どうも、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
今日は水曜日ですが、祝日ですね。明日からは休みを取ってGW突入な方も多いかと思います。今年はお出かけなどは出来ないでしょうけど、ゆったりと家でつまみでも作って飲むのが良いですね。
飲み食いしながら、つまみがてら拙者のブログもおつまみに読んでやってください。
さて、今宵は1カ月ほど前にも訪問記に投稿した蕎麦割烹のお店。
松庵(しょうあん)
東京都新宿区荒木町3 北島ビル 1F
営業時間 [月~土] 18:00~25:00ラストオーダー または なくなり次第終了
※土曜日と祝祭日は営業開始時間より蕎麦単品から受付ます。チャージ別途400円
定休日 日曜日 たまに不定休
※新コロ影響についてはお店に確認をお願い致します
前回の松庵 訪問記はこちら:https://goemon.tokyo/arakicho-soba-shoan/
伺ったのは平日の夜。こちらの松庵さん、2019年に新規で伺ったお店の中で一番ハマったお店でして、ここ1ヵ月は新コロのせいで行けてないですが、毎月1度は伺っています。
今宵も電話して席を確保し、荒木町へ。遅い時間帯は〆に蕎麦だけを食べに来る方もいるので結構混むそうですが、早い時間だとゆったりできる感じ。
コースは季節の食材を使ったおまかせのコース(13,000円)。ビールを頼み、晩酌スタート。
蕎麦豆腐
1品目は蕎麦屋さんらしく、蕎麦豆腐。
その名の通り、そば粉を使った豆腐で他に山芋、雲丹、刻み海苔、ワサビが入っている。出汁がかかっているので、それと一緒に食べるが良し。
わさびをチョピっと付けて、蕎麦豆腐と海苔、出汁もすくって頂く。
普通の豆腐に比べてしっかりとした食感、ほんのりと蕎麦の香りが抜ける。美味い。
雲丹も贅沢に、蕎麦豆腐と一緒に食べればこれまた濃厚な味わいに。雲丹と海苔がまた合う。
ヒラメの刺身
お造りはヒラメ。
そんでもって、今宵は醤油やポン酢、煎り酒でもなく、梅酢でどうぞ、とのこと。
ヒラメを梅酢に少し付けて食べてみると、キュッと酸味が来た後にじわりとヒラメの旨味。ヒラメのじんわりと来る甘さが引き立つ。
酸味が強めの煎り酒に近いかもしれない。
さっぱりとしていて、梅酢で食べるのも美味い。
お吸い物
続いてはお吸い物でほっこりと。
かぶのすり流し、椎茸、三つ葉に加えて、中にタラの白子も入っている。
ドロっとしたカブのすり流しの優しい甘みに、汁のほのかな酸味が美味い。白子もプチっと口の中で弾けさせ、そこへ汁をズズズっとやるとこれまた良い。
めちゃくちゃ美味いお吸い物。
松葉ガニと雲丹 ポン酢ジュレがけ
続いては蟹。
松葉ガニの身にポン酢ジュレがかかっていて、その間にはウニが隠れている。
雲丹はナニウニか聞き忘れてしまったけど、バフン雲丹かと思われる。
カニ身だけを先に少し食べ、お次はジュレと一緒に、最後はカニ、雲丹、ジュレを全部合わせて。
カニと雲丹の旨さ抜群ながら、ジュレでさっぱりとして美味い。
マグロのカラシ和え
来ました、カラシ和え!
前回の訪問記で松庵さんで出てくる色々なカラシ和えが美味しいと書いていたのだけど、そのうちの1つがこのマグロ。
赤身と中トロ部分をブツ切りにしてカラシと和えてある。醤油は付けなくても美味しいけど、お好みで少し付けても良き。
パクっと口に入れると、当然ながらツーン!とカラシ。その後にマグロの脂と赤身の味がジワジワと。これがクセになる。
少しカラシのツーンが残った状態で冷酒をグビっと飲むともう最高。
冗談抜きで、この量のマグロで日本酒1合飲めてしまう。拙者はいつも1人でも1合だから友達とダラダラ飲みながらであれば2,3号はいってしまうかもしれない。そのぐらい酒に合うし、クセになる。
八寸
マグロでブーストがかかった拙者にさらなる促進剤、八寸。
お椀に可愛く盛られた小さな八寸ながら、枝豆、カラスミ、かまぼこ、子持ち昆布、いくら、つぶ貝、卵焼き、辛子明太子が盛られている。
カラスミはもちろん、辛子明太子と卵焼きを一緒に食っても酒が進むし、子持ち昆布の食感楽しく、つぶ貝をくにゅくにゅしつつ、いくらを挟み、かまぼこと枝豆でしっぽり。
こりゃあ日本酒が止まらない。
鴨の冷汁
そして蕎麦前最後はお待ちかね、鴨の冷汁。毎度楽しみにしている絶品の冷汁。
今宵は気持ち鴨が多めに入っている気がする。ラッキー。
つゆ自体はしっかりと濃い目、皮目を香ばしく炙った鴨に茄子、奥に見えるのが温泉卵。
卵はいったん割らずにキープしておき、鴨を頂くとジューシーうまうま。この鴨肉の赤身を噛んだ時にジワジワと染み出る味と皮目の脂がたまらない。
茄子もひんやり、つゆを程よく吸っていて美味しい。半分くらいからは卵を割って、鴨を黄身に絡ませて食べると濃厚になってこれまた美味い。
安定の美味しさ。
粗びき蕎麦
〆はもちろん蕎麦で。今宵も粗びき。
これがまた美味いんです。
四角くゴツイ見た目の蕎麦をつゆに漬けてズズズッ。
ぽくぽくプッチンと噛み切れる蕎麦、鼻を抜ける蕎麦の香り。硬めで一噛みごとにプチンプチンと切れるような食感で、噛むと蕎麦の濃い味が感じられる。これが蕎麦の味なんですな。美味い。
粗びきなので喉越しツルツルというわけではなく、噛みしめる美味しさ。
薬味
薬味はネギと辛味大根。
前回同様、この辛味大根が良い。かなーり辛い大根なので、少し入れるだけでもビリリッと来る猛烈な辛味大根。
しかしこの辛さがまた蕎麦と合う。
香りの高い蕎麦、すすった瞬間は辛味大根がビッと来るのだけど、蕎麦を噛みしめていくうちにどんどん蕎麦の味が濃く感じられて、薬味があった方がさらに美味く思える。
蕎麦湯
一瞬にしてペロっと蕎麦を完食し、蕎麦湯でほっこりタイム。
いやぁ、毎度ながら全部美味しいし、最後の蕎麦が最高。どんだけつまみ美味くて酒が進み過ぎて酔っぱらってても、最後の蕎麦の美味しさはゆるがない。
洋梨と柿 りんごのすりおろし
デザートは一風変わった逸品。
洋梨と柿が小さく切られてあり、その上にりんごのすりおろし。そして上に振りかかっているのはなんと七味。
このりんごのすりおろしと七味、一見微妙に見えるのだけど美味いんです。甘いリンゴにピリっとした七味が入ると、さらにリンゴの甘さが際立つ。
さらには柿に醤油少し垂らすと、つまみになりますよ。とのことで、残っていた日本酒を飲みがてら試してみると、確かに良いつまみ。笑
甘じょっぱい不思議な味なんだけど、美味い。
醤油、能力高すぎだろ。と思いつつ、これにてお会計。
今宵も1品目から〆まで美味しく、大満足でした。
ご馳走様でした。
ではまた!
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