どうも、GOEMON(@goemon_tokyo)です。
いやはや、2ヶ月半近くブログ更新が止まってしまいました。またもや。通算何度目かもはやわからない定期的に更新が止まり、再開すると怒涛の更新となるこのクセ、治りませぬね。
さて、久々の更新一発目はたまに行く赤坂のお寿司屋さん。いわゆる高級寿司の部類には入るもののコース料金は1万ちょっとからあってお酒をあまり飲まなければ2万円で十分にお釣りのくるお店。
カウンターは10席近くありますし、テーブル席や個室も有りなかなかに使い勝手のよろしいお店です。板前さんもだいたい2名はいらっしゃってある程度のお客さんの数でも回せるかと思います。
西麻布にも系列があるのですが、拙者はいつも赤坂です。というわけで今回はこちら。
赤坂 鮨葵(すしあおい)
東京都港区赤坂5-4-14 ベルテンポ赤坂 2F
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13207593/
伺ったのは平日夜の19時ごろ。18時からバーでちょろっと飲みながら夕飯を探しつつ、寿司をサクッとな気分だったので葵さんへ電話。一人で早めの時間帯でお願いすると19時からOKとのことで、19時前まで飲んでから出撃。
ほんのり酔いも入り、笑顔で入店こんばんは。お隣カップルさんと1席空けて着席。
しじみの出汁
まずはお酒の前にしじみの出汁。(写真は撮り忘れ)
今宵はすでに飲んで来てしまっているけれども、ありがたく胃に流し込む。ほっこりと温まる優しい味。
1品目はおしゃれに盛られた皿。バイ貝、胡麻豆腐、いぶりがっことクリームチーズ、銀杏、右下は何か忘れてしまった。
ビールを頼みつつ、ちまちまとつまんでいく。
いぶりがっこ大好きっ子な拙者、これだけでグラスのビールなんざ一杯飲み干してしまう。良きスタート。
アオリイカ
握り1貫目はアオリイカ。
葵さんはつまみからスタートして、一通りつまみ終わったら握り。というわけではなく、序盤から交互だったりなんだりというスタイル。お酒たっぷり飲みたい人はつまみ全部やってから握りという方が好きかもしれない。
拙者もどちらかというとそっち派。
イカの上に乗っている黒い調味料はイカスミで作った塩なんだとか。イカの甘み引き立ってうまし。
コハダ
2貫目はコハダの握り。
キュイっと酢締めされたコハダ、脂のノリはそこそこにちょうどいい塩梅。
やはりコハダ、寿司を食べに来たら食わずには帰れない一貫。
ヒゲソリダイ
続いても握りにて。拙者がひとりで来ているということもあり、ガンガン食べ進めてしまうから毎度ながらハイペsースで握って頂いていてやや申し訳なし。
3貫目はヒゲソリダイ。とおっしゃっていた気がする。
皮目は炙ってあり、ちょこんと柚子胡椒。
じんわりと広がる旨味にピリッとアクセントの柚子胡椒がなんともうまい。
カツオの刺身
ここでお刺身、今宵はカツオ。
上に乗っているのは玉ねぎのすりおろし。カツオの刺身とは定番の相性ではあるが、にんにくのような風味が玉ねぎのすりおろしで楽しめる。
薬味としてカツオとばっちり。赤身の旨味ががつん。
ぶり鍋
ここで変わり種のぶり鍋。(今回の訪問記は12月ごろに行ったもののため、更新遅すぎやろ!って話なのですが、すみませぬ…)
脂ノリノリなぶりをカウンターでグツグツと温めて、軽く火が通ったらお椀によそってパクっと。
ハフハフあつあつ、とろりと溶ける甘いぶり。出汁もずずっとすすれば美味いこと間違いなし。ええ夜や。
ウニの食べ比べ
この日もウニが何種かあったので、ウニの食べ比べも出して頂いた。コースが2種類あって、安い方だと別料金がかかるみたいです。
今宵のウニ3種はバフン、ムラサキと塩水ウニ(種類不明)だったかな。
どれも美味いのだけど、やはり塩水ウニは風味も味もさらによく美味。特に後味が良き。
いくらの小丼
ウニに続いてはいくら。
醤油漬けのいくらを小鉢で丼に。これがちょうどいいサイズでペロリと美味しい。
女子ウケよろしき一杯。
香箱ガニ(せこ蟹)
この日はさらに香箱ガニも。ありがたや。
甲羅にたっぷりの卵とほぐした身、その上に足、ジュレがたっぷりと。
つぶつぶ食感に濃ゆい蟹の味、安定の美味しさ。
さわらの幽庵焼き
ここらで焼き物、さわらの幽庵焼き。
旨味がぎっしり、ひとくち噛むごとにジワっとくる美味しさ。
刺身も握りも大好きなのはもちろんだけど、やはり焼き物は一段と酒が進む。
とろたく軍艦
焼き物の後は軍艦。たっぷりのとろたく。
海苔がパリパリなうちに口に放り込んで、たくあんのバリボリ食感とトロの脂、海苔の風味を一体化させて楽しむ。
何歳になってもトロたくは美味いですな。
クエ
続いての握りはクエ。
お上品な旨味に赤酢の酢飯がキリッと。
最近あんまり寿司屋さんでクエを食べる機会がない気がするのだけど、漁獲量の問題なのかトレンド的なものがあるのか。
鮪 赤身
ここらでマグロのターン。赤身から。
葵さんは柵漬けであっさり目な漬け具合、赤酢の酢飯でキリッと。
ちなみに、前にも書いたかもしれないけど葵さんでは酢飯は白酢と赤酢両方用意していて、ネタに合わせて握る酢飯を変えているそうな。
赤酢信者の拙者はもう全部赤酢で握って頂いても嬉しいのですけどね。
鮪 大トロ
赤身の次は大トロ。
サシがビッキビキに入った濃厚大トロ。
「魚の脂は太らない!」という根拠のない持論を自分に言い聞かせながら存分に味わいます。
すでに日本酒ガンガンタイムなのだけど、大トロの時だけ小グラスでビールをグビっといきたくなるやつ。
車海老
終盤に欠かせない車海老。
やや小ぶりだけども、ぶりっとした車海老と赤酢飯の相性は言わずもがな。
お腹もだんだんと膨れてきたし、酒もたっぷりと入っていい感じ。
アナゴ
コース最後の1貫はアナゴにて。
左半分は甘いツメ、右半分は塩でいただく。
昔から葵さんではこのスタイルなのだけど、個人的にはアナゴは甘いツメ一択と思う派です。
アナゴを塩で頂くのが好きな人はいるのだろか。
海老と白子の茶碗蒸し
締めは茶碗蒸し。具材は海老と白子。
とぅるっとした滑らかさ100点の舌触りと喉越し。
出汁も効いていて美味しい。
以上でコースは終了!
かんぴょう手巻き
コースは終わったものの、あと1貫だけ食いたかったのでかんぴょうを追加で注文。
細巻きも頼めばできるのだろうけど、細巻き1本は多いので手巻きで頂く。
たらふく飲み食いした後のかんぴょう、これがまた美味い。
ワサビをちょっと多めでツーンと鼻に来ながらも、かんぴょうの甘さで舌はじんわり、そこへ海苔の磯の香りが抜けてくと寿司食ったなぁとしみじみ締められるというもんです。
残った日本酒をグイっと流し込んでご馳走さま。
滞在時間1時間ちょっとでサクッと食べれてだらだらしたく無い日のひとり寿司に最適です。
だいたいカウンターはカップルや同伴のペアがいらっしゃるので、一人飲みに慣れてないと少し最初は気疲れするかもしれませんが、板前さんたちがお話上手なお店なのでお酒を少し飲めば誰でも楽しく美味しく食せる良きお店です。
またふらっと伺いたいと思います。ご馳走様でした。
ではまた!
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