赤坂で飲み始めて早4年。今ではいろんな店にも行けるようになったし、馴染みの店もいくつか出来た。使用用途と気分によってどこが良いか友達にも教えられるようになったが、誰にも教えず一人でしっぽりと飲む時に使っていた店がこちら。
おふくろの味 ねぎ
東京都港区赤坂3-7-15 小川ビル1F
営業時間
11:30~14:00(L.O.13:30)/18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:土曜日、日曜日、祝日
※2020年4月更新:店名が「まめ多 3175」になりました。内容も少し変わっていますので、訪問前にチェックを!
「使っていた」というのは今年(2019年)のゴールデンウイーク明けからちょっと店が変わって、夜の営業時に以前の飲みメニューが減って飲めるが基本的にランチと同じく定食がメインでおばんざいがいくつかというように変わったのだ。
いつも満席で賑わっていたのだが、おばちゃん達が定年やらなんやらで人も減り、現時点では店名も「ねぎ」は残しつつ店名を「おふくろの味」から変えるか否かなど考え中らしい。週1では通っていたのでやや残念だが、オーナーさんが同じの「まめ多」は通常運転しているので最近はそちらに通っています。
というわけで、こちらの記事は昨年11月に行った時のお話。はじまりはじまり。
※どんだけストック溜まってねん。というツッコミ好きな方へ情報公開。昨年末から200件分ぐらい写真とメモだけあります。笑
今宵は20時ごろにふらっと訪問。ほぼほぼ満席だったが、カウンター席を少し詰めて頂いて着席。一番右端のテレビに近い席をゲット。まずはビールを頼み、おばんざいをチェック。
喉を潤し、おばんざいからすぐ出てくるつまみを注文。ビールのあとすぐに突き出し。
突き出しは3種のおつまみ。イカ、ちくわ、ワサビ菜という構成。
ちくわは柚子の風味がふんわりと、さっぱり。ワサビ菜はちょぴっとだけとツンと来てビールの準備を整えてくれる。
おばんざいからの1品目。レバーの煮つけ、七味をちょっと振りかけて。
良い具合の味染み具合。前回は少し味が濃かったが今日のは良き味。レバーの濃厚さが美味い。
カラダにも良いし美味いし、良いつまみ。自分でのレバーの煮つけを作るのだが、ある程度火を通したらあとは余熱で火を入れるとふっくら仕上がる。がしかし、自炊時にはすぐ食べたいからガッツリ火を通して硬くなってしまう。
冷蔵庫に入れておいても数日持つので作り置き時には余熱ふっくらがイチオシ。
こちらはねぎで一番好きだったおばんざい。厚揚げ。
シンプルな厚揚げなのだが立派な大きさに加えて味染み具合が半端じゃない。噛むとジュワ~っと汁がこぼれてきちゃう。
なかなか外食で厚揚げ頼むことは無いのだが、ねぎではあれば毎度頼んでしまう美味き逸品。
レバーの煮つけと厚揚げを美味しく頂きつつ、ビールを飲み進めメインディッシュたちを決めていく。今宵は結構お腹が減っているので、ガッツリ目なものを頼む。
初めて注文したハムカツ。てっきりカジュアルな丸いハムカツだと思っていたら、ガチなハムカツの登場。これは嬉しい。
粗目なパン粉でサックサクによく揚げされたハムカツ。見るからに美味そう。
ソースをかけて辛子をちょびっと付けて頂く。
アツッ!!!
あっつあつや。危うく火傷しそうになりながらもハフハフさくさくしながら頬張る。美味い。ソースと辛子とハムカツ。そこへソースをかけたキャベツの千切り。こりゃ美味いっすわ。
白米が欲しくなる所だが、まだおにぎりは頼まず我慢。今日は食べたいものが他にもある。
どどん!
これぞ、ねぎでイチオシだった「五色納豆」。この日はマグロ、イカ、いくら、沢庵、山芋、雲丹、黒豆納豆、卵黄、わさびという構成。
これをよーくかき混ぜてネバネバネバネバ。いくらを潰さないよう注意が必要。しっかりと卵黄やら雲丹やらマグロやらが混ざったら、スプーンですくって海苔に挟む、それパクッ!
ん~~~
うんまい。醤油なんかいらず、いくらと沢庵の塩味とマグロ、雲丹の濃厚な甘みと脂、納豆と山芋のネバネバ、イカの隠れ食感、最後に海苔の風味が一体感を作り上げて最強。めちゃくちゃ美味い。
これにもさらに白米が欲しい。丼にして食べても絶対に美味い。
がしかし、お酒もそこそこ飲んだしハムカツも食べていたのでここらでお勘定。
最後にサービスのしじみの味噌汁を頂いて、ご馳走様。
いやはや、今メモを見返しながら記事を書いても思い出すこの五色納豆。是非ともまた夜の飲み営業をがっつり再開して欲しいですね。
ではまた!
おふくろの味 ねぎ (割烹・小料理 / 赤坂見附駅、赤坂駅、永田町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5