どうも、GOEMON(@goemon_tokyo)です。

今日からお盆休み。ですが、拙者はオンラインのお仕事が今日もあるので今は仕事をしつつ、合間にこの訪問記を書いております。

土曜日に定期的に入っていた人形町での仕事が今年は全部オンラインになっておりまして、全然人形町で飲めず少し寂しい.. 最後に2月末に飲みに行ったっきり、人形町は半年ご無沙汰です。

さて、今宵は六本木に昨年11月末にオープンした馬肉専門店。

内観 - 六本木 馬かばい

馬かばい 六本木

東京都港区六本木3-10-11 青木ビル 1F
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13240700/
※注意:2020年8月1日からしばくらの間、休業されるとのことです。訪問される際にはHP等チェックしてみてください。

こちらの馬かばい、昔は有楽町の高架下にあったインターナショナルアーケードなる牛、馬、貝、海鮮など色んな美味い居酒屋がギッシリ入った飲み屋街にあった人気店。

拙者は2014年から2016年ごろにかけては有楽町銀座エリアでも結構飲んでまして、その中でも一番お気に入りだったお店がこの「馬かばい」でした。多い時は月2とかで行ってましたね。

しかし高架下の耐震補強工事をするとのことで、原宿に移転してしまいそこからは行きたいなーと思いつつ、行く機会がなく。そんでもって、休日にぷらぷら散歩してたら「馬かばい」の文字が目に飛び込んで来て、調べてみたらあの馬かばいが六本木に移転してきたというじゃないですか!

嘘だろ!!おい!ってなわけで、そのまま突撃しました。実に3年ぶりの馬かばい。

ビール - 六本木 馬かばい

ビール

この日は休日なのでお嬢と2人で訪問。まずはビールで乾杯。

店内はかなりオシャレで良い雰囲気のレストラン感。有楽町の高架下時代は背もたれなしの四角い小さなイスに狭いテーブル、みんな飲み食いしまくりでガヤガヤ、店員さんも「っらっしゃいませーーーっいッ!!」的なノリだったのですけれど、雰囲気が180度変わってめっちゃスマート。

店員さんも黒で統一されたしっかりスタイル。やはり場所で雰囲気変えないといけないものなんだなぁと思いつつ、昔頼んでたメニューと変わらなそうなものをまずは注文。

お通し - 六本木 馬かばい

お通し3品

注文して間もなく、お通しが到着。

おぉ~。すんげぇグレードアップされてる。3品しっかりとしたのが来たぞ。

有楽町時代のお通しは煮凝りとかもつ煮とか一品ちょろっと小鉢スタイルだったので、だいぶ変わった印象。

うずらの卵 - 六本木 馬かばい

うずらの卵

左からまずはうずら。マヨと辛子で頂きます。

ぽくぽくと安定のうずら、たまに行く温野菜で毎回3回ぐらいおかわりしてしまうのだけど、無限に食えますよね。

あん肝ポン酢 - 六本木 馬かばい

あん肝ポン酢

真ん中はあん肝ポン酢。

自家製でちゃんと作っているそうなのですが、臭みもなく美味。

火入れ具合は少し弱めでギッシリしっとりよりも柔らか食感が残る程度でこれまた良き。

ブリの刺身 - 六本木 馬かばい

ブリの刺身

最後はブリの刺身。

脂のノリもそこそこでじんわり舌に広がるブリの甘み、馬肉屋さんながら刺身もあん肝も美味しくて昔よりレパートリー増えた感のあるお通しセット。

これだけしっかり3品出してもらえるなら、序盤のおつまみ少な目でも全く問題なしです。

馬すじポン酢 - 六本木 馬かばい

馬すじポン酢

お通しを食べ終わって数分後、1品目の到着。牛スジポン酢ならぬ、馬すじポン酢。

たっぷりのおろしポン酢と玉ネギスライスと一緒に頂く。

牛スジよりも脂がさっぱりしていて、ゼラチンコラーゲンたっぷりプルプルな馬すじ。そこにおろしポン酢と玉ネギの清涼感。そりゃ美味いっす。

序盤のつまみにはもちろん、終盤にさっぱりとしたい時にも良い逸品。

馬刺し盛り - 六本木 馬かばい

馬刺し盛合わせ

続いてはメインディッシュ!馬刺しの盛り合わせ。

たっぷりこんもり5種盛り×4切れずつ。

薬味は小葱、ニンニクスライス、生姜が用意されているのでお好みにて。

赤身 馬刺し - 六本木 馬かばい

馬刺し 赤身

まずは赤身から。

薬味をくるんで、甘口醤油にちょいっと付けてパクッ。

うまい!!

久しぶりの馬刺し、もっちりむっちりな食感に肉肉しさ抜群の赤身。うめぇ。

赤身はシンプルながら圧倒的な旨さありますな。

上バラ 馬刺し - 六本木 馬かばい

馬刺し 上バラ

お次は上バラ。少しサシが入っていて、先程の赤身よりも脂の濃い部位。

さっくりと歯切れて、舌の上で脂がサッと溶ける。

ん~、これまた上品な脂が加わって美味い。ニンニクと生姜が合うこと。

たてがみ 馬刺し - 六本木 馬かばい

馬刺し タテガミ

お馬さんの首すじ付近の脂身部位、タテガミ。

コリコリくにゅくにゅとした食感にとろける脂。クジラの皮とすごく似ていて脂たっぷり甘くてジューシー、だけど嫌なくどさはなく、後味良好。

ちょっと多めのニンニクと小葱で食べればビールが爆進みすること間違いなしな部位。

バラ肉 馬刺し - 六本木 馬かばい

馬刺し ハラミ

お次はハラミ。上バラよりもさらにサシが細かく入った横隔膜部位。

牛でもハラミって安いのに美味い部位の代表だけれども、この赤身質な肉肉しさを楽しめつつ、サシの脂もしっかり楽しめる万能感。

臭みもなく、めっちゃ美味い。

ヒレ肉 馬刺し - 六本木 馬かばい

馬刺し ヒレ肉

最後はヒレ肉!

ただでさえ嫌なくどさなく、さっぱりと楽しめる馬肉。その中でも最も肉肉しさを楽しめるヒレ。

薬味を最小限に醤油を少しだけ付けて食べると、ザ・馬刺し。

馬肉食ってるぞ~って感じがたまらん。赤身の美味さ光る美味き部位。

馬肉山かけ - 六本木 馬かばい

馬肉山かけ

馬刺しをつまみつつ、追加の注文をしておいた1品目は馬肉の山かけ。

赤身、脂身、とろろ、ネギ、海苔、ワサビ。ガガーっと混ぜて頂く。

馬肉山かけ - 六本木 馬かばい

混ぜ混ぜ

ちょっと見た目あれですが、しっかり全部混ぜ込んで。

ちなみに、多分卵もあるはずなのだけど出てこなくて拙者も忘れていたので、卵はナシで。

卵なしでも全然美味いので意外と問題なし。

いつも馬肉はニンニクと生姜だけど、ワサビと食べても合う合う。これまた美味いつまみ。

ハツモトのコリコリ揚げ - 六本木 馬かばい

ハツモトのコリコリ揚げ

刺身続きだったので、揚げ物も1品。

ハツモトをカラっと揚げたコリコリ揚げ。

味は居酒屋でよくある軟骨揚げによく似ている。シャクシャクと歯切れた後は弾力あるハツモト。

コリコリとまではいかないけど、食感が楽しめて噛めば噛むほど旨味じわり系なおつまみ。

馬肉タルタルステーキ - 六本木 馬かばい

馬肉タルタルステーキ

もうちょい食えそうだなということで、ガッツリ系をさらに追加。

ちょっとメニューに写真がなかったので、焼いたステーキっぽいのが出てくるのかと思ったらパテっぽいのでした。

少し予想外のものが来たものの、美味しそうなのでOK。これを混ぜてバケットに乗せて食べる。

馬肉タルタルステーキ - 六本木 馬かばい

バケットは4切れほど付いてきて、追加で200円だか300円ぐらいで注文もできるので、複数人で頼むのもアリ。

馬肉タルタルステーキ - 六本木 馬かばい

バケットに馬肉タルタルを乗せて

カリっと表面なバケット、たっぷりのタルタルを乗せて食べてみるとこれがめっちゃ美味い。

女子ウケ抜群な見た目に加えて、濃厚な味わいは男ウケも抜群!

ガッツリと美味いタルタルステーキ。バケット追加もアリ。

馬ハツモトのチャンジャ - 六本木 馬かばい

ハツモトのチャンジャ

馬肉の美味さにやられてビールをガンガン飲んでいたら、もっとつまみたくなる不思議。

すでに結構食べているけど、さらにつまみとビールを追加にて。

ピリ辛な味付けにハツモトの食感とコリコリ揚げと同様に噛めば噛むほどジワる味わいがバッチリ。

ビールが進まぬわけがない。

馬肉寿司 - 六本木 馬かばい

馬肉寿司

ラストの〆!やっちまいました、炭水化物。

まぁでも美味かったから仕方がない。

左が赤身2貫、右がハラミ2貫。甘口醤油に付けて頂く。

刺身が美味かったので当然ながらこちらも美味い。馬刺しと酢飯も相性良き良き。

タルタルステーキでかなり腹が膨れていたものの、〆は別腹精神でペロっと完食。

いやぁ美味かった。

約3年ぶり、有楽町以来の再会の嬉しさもあり非常に楽しめた晩酌でした。

有楽町の時と雰囲気もだいぶ変わって、値段も少しだけアップしたかな?という感じですが馬肉のクオリティーは相変わらず良く営業が再開されたらまた行きたいと思います。

ご馳走様でした。

ではまた!

https://www.youtube.com/watch?v=UWjq3pXH-c0

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